ドイツ木工研修留学

 

2005.1.11

第21回

SAKURAIさんからおくられてくるメールから研修の様子をお伝えします。

 

すしパーティー&年越し

ドイツの年越しは花火花火花火。

どこもかしこも花火でした。

私はフランクフルトのマイン川の橋の上にいましたが、テロか?空襲か?と思うほどすごかったです。

 

昨年、工房では仕事納めの日にすしパーティーがありました。

みんなで酢飯を作ったり、鮨を握ったりして楽しかったです。

ライプチヒのスーパーでは刺身用の魚はほとんど手に入らないので、久しぶりの刺身に大感激でした。

本当においしかったです!

ちなみに去年の私の最後の仕事はすし下駄作りでした。

鮨作りが、下駄作りから始まるなんて、家具工房ならではですよね。

最後に師匠からクリスマスプレゼントを頂きました。

 

シュトーレン

Winkel(直角定規)と、Stollen(ドイツのクリスマスケーキ)です。

Stollenは、バターやドライフルーツたっぷりの、大きくてずっしりと重いケーキです。

(これは1kgあります。大きさの比較で、30センチの定規を置いて撮影してみました。)

ダイエットには大敵ですが、とてもおいしくて私の大好物です。

Winkelは作業で頻繁に使うのですが、工房には一つしかなかったので、いつも引っ張り蛸の人気道具でした。

(確か、師匠の撮ったShigetoさんの写真で、Winkelを使っている様子が写っていましたね。)

これからは自分専用で使えるのでうれしいです。

 

今年は、去年から引き続きお客さんの家のキッチンの棚のリフォームです。

来週からは新しい継ぎ手の練習も始まるようで、たのしみです。

 

古都バンベルク

年末年始の休みの間に、小旅行をしました。

一番気に入ったのはBayern州にある古都、Bambergです。

街並みも気に入りましたが、とにかくビールがおいしいのです!

Rauchbier、ご存知ですか?麦芽を煙で燻した上面発酵ビールだそうです。

スモーキーな味わいで、つまみがなくてもグビグビ飲んでしまいます。

スモークチーズを食べながらビールを飲んでいるような感じです。

最近ビールにはまり気味で、いくつか気に入ったものもあるので、また追々ご紹介したいと思います。

それでは。

 

09.Jan.2005

 

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