2004.9.13
第8回
SAKURAIさんからおくられてくるメールから研修の様子をお伝えします。
足台(踏み台?)は完成しました。
ほぞをのみで微調整したつもりが、やりすぎて、ちょっとした隙間が数箇所できてしまいました。
写真ではばれないように撮ったつもりです。
そんな失敗を踏まえて、次に作った道具箱は、最後に大失敗をしました。
本当につまらない失敗です。
道具箱を組み立てている最中、継ぎ手に塗ったボンドが乾いて、中途半端な状態で固定されてしまいました。
押しても叩いてもどうにもならず、はずす事もできず、結局ほぞが一ミリ程浮いた状態の箱ができました。
継ぎ手の加工の段階では、過去最高の出来だったので、組み立てたら隙間無くぴったり収まるはずだったんです。
それで自慢げに継ぎ手のアップの写真を送ろうなんて思っていたのに。
もう、がっかりです。
ぱっと見、普通に箱にはなってるんですけど、こんな継ぎ手を師匠が認めるわけも無く、
あっさり継ぎ手部分は切り落とされ、箱はただの板に戻りました。
少し短くなった板で、今週、一回り小さな道具箱ができる予定です。
先日、Leipzigの近くのDoebelnという小さな町(?)でお祭りのパレードを見ました。
町が小さいわりにパレードの規模は大きく、観客より参加者のほうが多く見えました。
「TAG DER ZACHSEN」ということで、ザクセン州の各地域からパレードの参加者が集まったようです。
民族衣装をきた老若男女、花やパンで綺麗に飾られた馬車、楽団、レトロな車などが次から次へと登場し、
お菓子やソーセージ等をばらまきながら約4時間、街を練り歩いていました。
どの人もどの馬車も、仮装がすごくて、見事でした。
おばあさん達も、ドライフラワーで着飾ってとてもかわいらしく、お菓子は降ってくるし、まるでおとぎ話みたいな光景でした。
来年の開催地はWeisswasserです。
アパートは、唯一の同居人が、夏休みが終わって一ヵ月半ぶりに帰ってきました。
やっと一人じゃなくなりました。
その上、週末には新しい同居人が入りました。
陽気でたのしいスペイン人女性です。
たった今「Help me!!」と叫んだので行ってみると、彼女が棒を振り回し、その先に少し大きめの蚊が飛んでいました…。
蚊ですよ、蚊。
湖。スッポンポンの小さな湖では誤解されそうでカメラを出せなかったので、隣の大きな湖で撮りました。
11.Sep.2004
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