ドイツ木工研修留学

 

2005.5.9

第28回

前回のレポートを見た身内の反響は、

「隣の子は熱心に師匠の話を聞いてるね…」

「酔っ払って気持ち良さそうだね」

師匠に至っては「僕の話は、つまらない?!」でした。

(管理人註:たまたまあのレストランで撮った写真がこの一枚だけだったもので・・・

失礼しました。

普段のSAKURAIさんはとても熱心に師匠の話を聞いています。

ノートも克明にとっていて感心しました。

彼女の名誉のために補足させていただきます。)

ベルリンの仕事

4月の報告です。

ベルリンの歯科医院での仕事、第一弾。

約一週間行ってきました。 疲労困憊。

技術以上に、気力と体力が必要だと思いました。

正直、早く日本に帰りたいと思う毎日でした。(でした、というか、です…。)

まだ完成までには時間がかかります。

詳しい作業内容や写真は、完成後に。

 

事故

ときどき師匠の知り合いの大きな工房を使わせてもらっているのですが、

先日、そこの見 習いの男の子が機械で怪我をしました。

病院での診断の結果、ほんの少し、指先を切らな ければならないそうです。

1本だけだと思いますが、本当に気の毒です。

最近、自分の手が変わったなぁと思うようになりました。

指の関節が太くなったみたいで す。

ちょっと残念。

 

今使っている木材・Wengeは黒くてきれいなんですけど、硬くて重くて、やっかいです。

手押しかんなの刃も、のみの刃も、すぐボロボロになってしまいます。

私の体もボロボロな感じです。

 

とんでもない間違い!!

ドイツ語コースの成果か、大変な間違いに気付きました。

半年間、化粧用乳液だと思って肌の手入れに使っていたものが、実は洗顔用乳液でした。

言葉が分からないので、買うときに何が何やらよく分からなくて、

知っている単語とパッ ケージのデザインから想像して、

これだと思うものを買って使っていました。

しかも、どういうわけか使い心地も悪くなかったのです。

多少肌が乾燥するのはドイツの気候のせいだと思っていましたが、

朝晩の洗顔の後、しつ こく洗顔料をぬっていたのだから、乾燥するのは無理もありません。

本来なら水できちん と洗い流すものなので。

気付いたときには、あまりにもショックで、頭は真っ白、しばし放心状態でした。

危うく 倒れるところでした。

管理人さんにはピンとこない話かも知れませんが、

女性ならきっと同情してくれることで しょう。

 

アムステルダムへ旅行

月末には、日本から友人が遊びに来るのにあわせて、

休暇をもらい、アムステルダムに 行ってきました。

初めて電車で国境を越えるのでわくわくしていましたが、特に何もなく、あっさりと、い つの間にか通過していました。

チューリップがとてもきれいでしたよ。(実物は写真の何十倍もきれいです!)

07.Mai.2005

 

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